ゼラチンは、古くから食品として利用されてきた安全性の高い素材です。ゼラチンのアミノ酸配列はどの動物種のもの
も非常に似ており、アレルゲン性は低いと考えられます。また、ゼラチンは、米国食品医薬品局(FDA)により、
安全性の高い成分としてGRAS(Generally Recognized as Safe,ID:9000-70-8)物質に承認されています。
また、国連食糧農業機関(FAO)・世界保健機関(WHO)合同食品規制委員会(36Session, Rotterdam, 22-26 March 2003)によって、1 日の摂取量に制限を設ける必要のない品目としても承認されています。日本国内では
ゼラチンを使用した食品にアレルゲンとしての表示が推奨されています。表示方法は「ゼラチン」となります。
下記は日本ゼラチン・コラーゲン工業組合のゼラチンアレルギーに関する詳細となります。
https://www.gmj.or.jp/topics/090225/090225.html
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