皮革製品

皮革製品について

当社グループの皮革事業は、1907年の創業以来日本の皮革産業を牽引してまいりました。2007年には同事業を再編するため株式会社ニッピ・フジタを設立し、ニッピで長年に亘って蓄積した皮革製造の豊富な経験と知識、販売ノウハウを継承し、グループとして事業を継続しております。なお、ニッピ千住工場での製造ノウハウを伝承・継承すべく2009年9月に自動車ハンドル用革の仕上加工工場を中国浙江省海寧市に設立し、また、自動車シート用革の中国協力工場に対して技術を供与し日系メーカーに採用されています。

革製品

皮革製品用途

靴用革

靴用革

靴という字は革が化けると書きますが、革はその特性が十分生かされるという点で靴の材料として最も適しています。例えば、私達の足からは1日にコップ一杯の汗が出ると言われていますが、革はその水分を吸いとり、同時に外へ発散させる通気性を持っています。また、革の靴は、履き込むにつれて足にフィットしてなじみ、履き心地がよくなります。

袋物用革

袋物用革

革は、加工がしやすく染色も容易で仕上げが多彩なことが特徴です。また、革製品は元々丈夫なうえに適切な手入れをすれば長く愛用することができ、使い込むほどに深い味わいが出てきます。

ハンドル用革

自動車内装用革

高レベルの物性水準が求められる高級乗用車のシート・ハンドル用革を、当社の長年に亘り蓄積してきた高度な技術によって作っております。当社のハンドル用革は日本の全ての自動車メーカーに採用されており、日本のみならずアセアン諸国においても高い評価を得ています。

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