研究用基材・試薬

細胞培養基材 MatriMixシリーズ

三次元培養基材 MatriMix(511)

三次元培養基材 MatriMix(511) 写真

「MatriMix(511)」は、生体内に近い環境で細胞培養をするために開発した三次元培養基材です。
コラーゲンやラミニン511E8断片、ヒアルロン酸を組み合わせることで、さまざまな細胞の培養に適した細胞外環境を提供します。

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マウス移植モデル作製用 MatriMix for PDX

MatriMix ロゴ

「MatriMix for PDX」は、患者腫瘍組織移植モデル(PDX:Patient-Derived xenograft)作製のために開発した基材です。コラーゲンやラミニン511E8断片、ヒアルロン酸で構成されています。
マウスに移植することで患者細胞に由来する腫瘍が形成でき、的確な薬剤評価が行えます。

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MatriMixシリーズの詳細は、こちらをご参照ください。

Brightaseシリーズ

ニッピでは、高純度の新規コラーゲン分解酵素「ブライターゼ-C」を開発しました。試薬としての利用および普及を目指しています。

Brightase-C

Brightase-C 写真

Grimontia hollisaeのコラゲナーゼ遺伝子を、リポ多糖を含む外膜を持たないグラム陽性菌であるBrevibacillus choshinensisに発現させた、組換えタンパク質です。動物由来成分を含まない原料で製造しており(アニマル・コンポーネント・フリー)、エンドトキシン濃度規格は10 EU/mg以下です。Clostridium histolyticum由来のコラゲナーゼよりもコラーゲン分解活性が高く、VI型コラーゲンも切断できます。
なお、中性プロテアーゼを含んでいないので、膵島分離や脂肪組織由来幹細胞など、生体組織からさまざまな細胞を分離する際は「Brightase-TH」との併用をお薦めします。
詳細は、こちらをご参照ください。

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Brightase-TH

Brightase-TH 写真

サーモライシン(サーモリシン)をBrevibacillus choshinensisに発現させた組換えタンパク質です。動物由来成分を含まない原料で製造しており(アニマル・コンポーネント・フリー)、エンドトキシン濃度規格は10 EU/mg以下です。膵島分離や脂肪組織由来幹細胞など、生体組織から細胞を分離する際に使用してください。
詳細は、こちらをご参照ください。

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NP-Collagenase

Brevibacillus発言システムを用いて生産するリコンビナントコラゲナーゼで、高度に精製された安定な酵素です。
ニッピのMatriMixで包埋培養した細胞やオルガノイドの回収で使用できます。

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