日本初の発見からスタートしたニッピのケーシング事業。ニッピコラーゲンケーシングは日本一の霊峰富士の麓にある工場で、富士山からの恵みである天然水を用いて国内製造し、メイド・イン・ジャパンを誇れる高品質を追求しています。
ニッピコラーゲンケーシングの特徴
汎用性 |
さまざまな種類のソーセージ(ウィンナー、フランクフルト、サラミ、生ソーセージなど)に使用可能。 |
均一性 |
サイズを厳密に管理しているので、均一な仕上がりのソーセージを大量に生産することが可能。 |
衛生管理 |
原料の原産地が明確なので、トレーサビリティにのっとった商品を製造できます。 |
優れた機械適性 |
スムーズかつ高速での充填を可能にし、高い歩留まりを実現します。 |
柔らかな仕上がり |
スモーク商品やボイル商品にも適していて、大人から子供までが好む美味しさ、柔らかな食感に仕上がります。 |
ニッピコラーゲンケーシングと天然腸
さまざまな分野から注目を集めるコラーゲン
ニッピが世界にさきがけてコラーゲンの可溶化に成功したことを機に、コラーゲンの優れた効能が世界で注目され始め、応用研究が本格化しました。ニッピでは特許を取得。生物由来のタンパク質であるコラーゲンはきわめて安全であり、その用途は食品分野、医薬・医療分野、さらには美容分野へと展開しています。ニッピでは牛由来のコラーゲンを利用して、衛生的にコラーゲンケーシングを製造しています。
コラーゲンは、動物の体を形づくる線維状のタンパク質です。私たち人間では全体重の1/15がコラーゲンといわれ、体の中できわめて重要な役割を担っています。たとえば皮膚真皮の線維成分の約90%はコラーゲンであり、骨・軟骨・腱をはじめ胃・腸・血管壁などもコラーゲン抜きには成り立ちません。細胞と細胞をつなぎ止めて、細胞が活動しやすい環境をつくりだすのがコラーゲンの主な役割です。