ニッピは、皮革やコラーゲン以外の素材として、化学架橋性ポリ塩化ビニル樹脂「ニッピリンカー」や「ニッピVフォーム」の販売にも取り組んでいます。技術の発展に欠かせないオンリーワン製品として、これからも意欲的に製品開発を展開していきます。
ニッピ独自の技術である“化学架橋法”を用いて架橋した、ポリ塩化ビニル樹脂フィルム・シートです。架橋により耐熱性や耐溶剤性などの諸物性が著しく向上することから、マスキングフィルムを始めとした基材に使用されています。
ニッピ独自の技術を用いた“化学架橋法”により、成型後に架橋させることを可能にした電線・ケーブル用ポリ塩化ビニル樹脂コンパウンドです。照射架橋とは異なり、大規模な設備を必要としないため、比較的小ロットでも架橋でき、製造コストを安価に抑えることも可能です。機器用電線、自動車用電線、ロボットケーブル等の被覆材として使用されています。
100%ポリ塩化ビニル素材の軟質発泡体です。高周波ウェルダー加工(高周波溶着加工)に最適な素材として高い評価を得ています。キルト製品やノベルティグッズなど、幅広い分野で使用されています。