ニッピVフォーム
「ニッピVフォーム」は、主原料をポリ塩化ビニルとする独立気泡体で、高周波ウェルダー加工(高周波溶着加工)に最適な素材です。
ニッピVフォームの特徴
- 高周波ウェルダーによる高い強度の溶着を実現できます。
- ポリ塩化ビニル100%で低反発な独立気泡体です。
- 厚みにバリエーションがあり、加工性や触感をコントロールすることが可能です。
- 高周波ウェルダー加工製品の用途の一つに、ソフト感のあるクッション材として使用されています。
取扱製品一覧
厚み |
サイズ |
2mm |
920mm X 1,260mm
(希望サイズに裁断可能) |
3mm |
5mm |
ニッピVフォームの裁断について
裁断機:バーチカルタイプ
ニッピの協力会社に、裁断機を備えています。ご希望のサイズに裁断後、出荷できます。
裁断方法:バーチカル タイプ
高周波ウェルダーによる使用例
高周波ウェルダー加工用素材の一例です。
・高周波ウェルダー専用金型
・塩ビ生地(表面・裏面用)
・ニッピVフォーム(間)
※塩ビは、ポリ塩化ビニル、塩化ビニール、PVCなどと呼ばれています。
高周波ウェルダー加工方法
生地(表面)
ニッピフォーム
生地(裏面)
生地(表面)、ニッピVフォーム(間)、生地(裏面)の3層に重ねます。
加工
高周波ウェルダー機によって、上記3層に金型を当てます。
金型から高周波が発生し3層生地を溶着します。
加工製品 完成
溶着後は、金型の跡に沿って手で抜けます。
ハサミやカッターなど刃物が必要ありません。