なんばパークス サウス
大阪「なんばパークス」の南側に新街区として2023年オープン
「難波中二丁目開発計画」として再開発を進めていた、大阪市浪速区の当社所有地(8915.34㎡)。2023年3月、正式名称を「なんばパークス サウス」と改め、新街区としてオープンしました。
なんばパークスをアクセスの主動線としつつ、歩行者ネットワークを延伸し、整備されました。連続する低層部店舗と積極的な緑化計画により、従来のパークスとの相乗効果がより高まり、なんばの街の魅力をさらに向上させています。
ニッピ所有地全体開発計画の概要
ニッピの大阪における所有地の開発計画(賃貸事業)の概要は次のとおりです。
令和6年3月31日現在
ー 日本初進出となるタイの高級ホテル ー
2023年7月、世界13か国での豊富な実績を持つ「センタラ・ホテル&リゾート」の日本初進出となるハイエンドホテル「センタラグランドホテル大阪」がオープンしました。
B敷地: パークス サウス スクエア
ー なんばエリアに新しいオフィス空間を提供 ー
2023年1月、正式名称を「パークス サウス スクエア」として始動しました。
ー なんばの中心にライフスタイル型ホテルの誕生 ー
2023年3月、株式会社ホテル京阪が運営する地上9階建の「ホテル京阪 なんば グランデ」がオープンしました。
大阪土地開発事業の経緯
1995年4月の大阪なんば地区全景
2019年11月時点の大阪なんば地区全景
明治12(1879)年 |
大倉喜八郎による大倉組商会が「大倉組製革場」(後に合名会社大倉組皮革製造所→日本皮革株式会社大阪工場と改組・改称。日本皮革は後に株式会社ニッピと改称)を創業。(船出町1丁目) |
昭和40年4月 |
ニッピ大阪工場移転 |
昭和45年9月 |
なんば旧大阪支店・工場跡地にナンバゴルフセンター開場 |
昭和62年5月 |
難波地区再開発事業研究会発足 |
平成元年7月 |
難波地区開発協議会発足 |
平成7年11月 |
大阪市難波土地区画整理組合設立認可 |
平成8年8月 |
難波地区再開発地区計画の都市計画決定 |
平成9年3月 |
ナンバゴルフセンター閉鎖 |
平成9年10月 |
ナンバゴルフセンター跡地にて住宅展示場(土地賃貸)オープン |
平成15年10月 |
住宅展示場賃貸終了。その後、駐車場利用(土地賃貸) |
平成15年12月 |
大阪市浪速区難波所有地約半分(西側2600坪強)売却 |
平成18年10月 |
当社残地東側約2700坪を駐車場利用(土地賃貸) |
平成24年3月 |
大阪市難波土地区画整理組合解散 |
令和元年9月 |
埋蔵文化財本掘調査開始 |
令和元年10月 |
南海電気鉄道株式会社との間でA敷地(4404.72㎡)に関して一般定期借地権設定契約締結 |
令和2年4月 |
A敷地賃貸借期間開始 |
令和2年5月 |
駐車場賃貸終了 |
令和2年9月 |
南海電気鉄道株式会社との間でB敷地(2,505.78㎡)に関して一般定期借地権設定契約締結に向け基本協定締結 |
令和2年9月 |
埋蔵文化財本掘調査完了 |
令和2年10月 |
大成建設株式会社、関電不動産開発株式会社および南海電気鉄道株式会社との間でC敷地(2,004.84㎡)に関して事業用定期借地権設定予約契約締結 |
令和2年11月 |
南海電気鉄道株式会社との間でB敷地(2,505.78㎡)に関して一般定期借地権設定契約締結 |
令和2年11月 |
B敷地賃貸借期間開始 |
令和3年6月 |
大成建設株式会社、関電不動産開発株式会社および南海電気鉄道株式会社との間でC敷地(2,004.84㎡)に関して事業用定期借地権設定契約締結 |
令和3年7月 |
C敷地賃貸借期間開始 |
令和5年1月 |
B敷地「パークス サウス スクエア」竣工
C敷地「ホテル京阪 なんば グランデ」竣工 |
令和5年3月 |
開発エリアの正式名称「なんばパークス サウス」に決定 |
令和5年3月 |
A敷地センタラグランドホテル大阪竣工 |
令和5年7月 |
なんばパークス サウス開業 |
令和5年7月 |
A敷地センタラグランドホテル大阪開業 |