コラーゲンペプチドは低分子化されたコラーゲンのことで、体内に吸収されやすいという特徴があります。また、水に溶けやすい特徴を活かし、健康食品の飲料や粉末商品など、さまざまな用途で使用されています。2000年頃から始まった機能性に関する研究は、年々盛んになっていて、健康や美容などでの活用のほか、多種多様な分野へと用途は広がっています。ニッピのコラーゲンペプチド製造専用施設CQT棟では、最新設備を導入。長年培ってきた製造技術と最新の研究を活かした「Collagenomics」(コラゲノミクス)をはじめ、市場やお客様のニーズに柔軟に対応した製品の提供に取り組んでいます。
コラーゲンペプチドの基本
コラーゲンペプチドは、コラーゲンを直接またはゼラチンを経て酵素で加水分解し、精製して得られる低分子コラーゲンです。ゲル化しないため、ご使用いただく製品の物性に影響を与えることなくコラーゲンタンパクを加えることが可能です。食品(健康食品、サプリメントなど)、医薬品、医薬部外品、化粧品の原料用途や工業用途など、多岐にわたる用途に使用されています。
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コラーゲンペプチド自社製造設備と品質
静岡県富士宮市に位置するニッピの製造施設は世界遺産である霊峰富士の豊富な天然水を利用し、自動化された設備により均一で高品質なコラーゲンペプチドの製造を実現しています。
国内で唯一医薬品GMPに適合するコラーゲンペプチド製造ラインを保有し、さらに食品安全認証FSSC 22000も取得しています。また、お客様のグローバルなニーズにお応えするために、北米FDA施設認証やHalal認証(魚由来製品)も取得しています。
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コラーゲンペプチドの研究・摂取効果
ニッピでは、営業・製造・研究部門が一体となってニーズを捉え、高品質なコラーゲンペプチドの研究開発に取り組んでいます。美容、健康、機能性素材など、幅広い用途で活用されるコラーゲンペプチドを開発するとともに、「コラーゲンペプチド摂取による肌の改善」「肌への紫外線照射による障害の抑制」「免疫機能の賦活作用」など、多くの研究成果を報告しています。
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