コラーゲンペプチドとゼラチンの違い
動物の体を構成するタンパク質の中で、最も多く存在するのがコラーゲンです。コラーゲンは生体内で不溶性のタンパク質として存在しますが、これを加熱変性させることで可溶性のゼラチンとなります。さらに、ゼラチンを酵素などで加水分解することで、より低分子のコラーゲンペプチドを得ることができます。コラーゲンペプチドは水に溶けやすく、冷やしてもゲル化しない性質を持っています。
コラーゲンペプチドの製造方法
原料前処理後、熱水で抽出されたコラーゲンは酵素により加水分解され、目的とする分子量に調整します。
その後、コラーゲンペプチドの純度を上げるため、ろ過やイオン交換工程を行います。最後に、殺菌処理を行い、乾燥工程を経て粉末状に加工されます。
ニッピのコラーゲンペプチドの栄養成分
ニッピのコラーゲンペプチドは、純度の高いタンパク質です。
エネルギー |
380kcal |
水分 |
5g |
タンパク質 |
95g |
脂質 |
0g |
炭水化物 |
0g |
灰分 |
0g |
(可食部100gあたり)
※上記数値は、ニッピの魚由来コラーゲンペプチドの測定結果一例です。
コラーゲンの型について
コラーゲンには動物種と器官によって異なる型があり、現在28種類の型が確認されています。「ニッピぺプタイド」に含まれるコラーゲンの型は、生体内で最も量の多いI型です(真皮、骨、腱、魚鱗に多く、ほとんどの結合組織に含有しています)。