Collagenomicsとは?
タンパク質は、ほとんどが体内でアミノ酸に分解されてから吸収されますが、経口摂取されたコラーゲンの一部は、2~3個のアミノ酸が結合したオリゴペプチドとして吸収されることが知られています。これらのオリゴペプチドは、血中で比較的安定に存在します。
「Collagenomics」シリーズは、独自の製法により、血中で安定なオリゴペプチドをあらかじめ含有するように含量を規格した製品です。これにより、従来品よりも多くのオリゴペプチドがすばやく体内に吸収され、必要とする組織に到達できると考えられます。
商品ラインナップ
生姜加水分解コラーゲンペプチド
生姜加水分解コラーゲンペプチドは、生姜に含まれるタンパク質分解酵素“ジンジベイン”を活用して製造します。この製法は日本はもちろん、アメリカ、カナダ、中国、タイの各国で特許を取得。ニッピでは、従来の製品には含まれない“X-Hyp-Gly型トリペプチド”を多く含むことに注目し、高含有で規格化しました。この“X-Hyp-Gly型トリペプチド”は血中でも安定し、ヒトやマウスにおいて高い吸収性を確認しています。
【特許】第6075656号
【発明の名称】コラーゲンペプチド組成物の製造方法
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ジペプチド高含有コラーゲンペプチド
ジペプチド高含有コラーゲンペプチドは経口摂取後、血中で最も多く検出される“Pro-Hyp型ジペプチド”を高含有し、その含量を規格化しています。そのため、従来品以上に経口摂取時の血中への吸収性の向上が期待できます。また、“Pro-Hyp型ジペプチド”は、間葉系幹細胞増殖作用、脳機能改善、創傷治癒、床ずれ改善など、多くの生理機能が報告されています。