わたしたちニッピは、幅広い分野で
より高度な研究開発に取り組んでいます。
ニッピは1907年、日本の皮革産業の近代化を企図して創業しました。
創業以来、ニッピは品質にこだわり社会に貢献すること、常に技術の向上を目指すこと、そして事業の基盤として堅実な経営に努めることを大切にしてまいりました。皮革に始まった事業は、ゼラチン、ソーセージケーシング、スキンケア商品、コラーゲンペプチド、更には細胞外基質研究を基にしたバイオ・再生医療関連事業へと展開しております。コラーゲン研究の知見をベースに、主に食品や健康分野において時代とともに変遷する社会のニーズに、高品質な商品によって応えるべく取り組み続けております。
110余年にわたり、事業を継続することができましたのは、ひとえに皆様のご支援あってのことと感謝申し上げます。
近年、わたしたちは国際情勢の変化や気候変動、パンデミックの蔓延、革新的な技術の発展などにより、社会の価値観をも変える大きな変化の中におります。厳しい外部環境の中、今後も社会とともに成長していくため、変えるべきものと残すべきものを見極め、成長分野である健康・医療分野に更に注力してまいります。
これからも誠実に愚直に技術を磨き、素材メーカーとして人々の生活の質の向上を支え社会とともに成長すべく努力してまいりますので、ステークホルダーの皆様におかれましては今後ともご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長