持続的で豊かな未来のために、
従業員や地域とともに
繁栄することを目指します
株式会社ニッピ
代表取締役社長 伊藤 裕子
ニッピは1907年、食肉の副産物である皮革の鞣し製造業として創業し、皮革産業の副産物であるコラーゲン研究の産業応用を進めるなど、時代のニーズに沿って、副産物に価値を与える循環型経済を体現する企業として、今日まで事業を展開してまいりました。
近年、世界は、技術革新の急激な流れの中で、気候変動や環境汚染、格差や新たな疾病など、様々なリスクが顕在化しており、我々が環境との向き合い方を変えていかなければ、企業活動の安定的な成長を望むことは非常に困難な状況にあります。
ニッピは創業以来、「信頼」と「品質」そして「ひと」を大切に、社会と共に成長することを喜びとしてきましたが、2022年に「ものづくり」「研究・開発」「人材・職場環境」「地域・環境」「ガバナンス」という5つの重要課題を明確にし、事業活動を通じて成長する(社会に貢献する)取り組みを進めております。
品質やリスクを適切に管理し、研究を重ね、「よいものづくり」で顧客や社会の信頼に応えること、環境に配慮し、地域の賑わいの向上に貢献すること、そして従業員が安心して力を発揮できる環境を作ることなどの取り組みが確実に行われるよう、健全な組織体制、風土を以て人々の健康とよりよい暮らしを支え、事業の更なる成長を目指してまいります。