その他事業(社有土地再開発)

大阪難波地区土地開発事業

新街区「なんばパークス サウス」誕生

日本有数の国際観光都市大阪『ミナミ』の玄関口となる南海電鉄並びに大阪メトロ(地下鉄)それぞれの難波駅から南側に広がる旧大阪市なんば土地区画整理事業区域内のほぼ中央に位置する当社所有地(8,915.34㎡)におきましては、難波中二丁目開発計画として開発を進めております。
本開発エリアの正式名称を「なんばパークス サウス」に決定し、なんばパークスをアクセスの主動線とし、歩行者ネットワークを延伸整備。低層部店舗の連続と積極的な建築緑化でパークスとの相乗効果を高め、なんばの街のさらなる魅力化を目指します。 なお、ホテル事業は「センタラ・ホテル&リゾート」(センタラグランドホテル大阪)と「ホテル京阪」(ホテル京阪 なんば グランデ)が出店します。
本開発計画の実現が、一層の地域の発展に寄与することを願っております。

なんばパークス南側に新街区「なんばパークス サウス」が誕生!
なんばパークス サウス公式HPはこちら

・日本初進出となるタイの高級ホテル
「センタラグランドホテル大阪」
当社は、南海電気鉄道株式会社との間で一般定期借地権設定契約を締結し、南海電気鉄道株式会社は Centara Osaka 特定目的会社に転貸します。 転借人である Centara Osaka 特定目的会社が計画している施設は、地上33階、客室数515室、フィットネスセンター、多彩なレストランと宴会施設等を整備し、世界13か国での豊富な実績を持つ「センタラ・ホテル&リゾート」が日本初進出となるハイエンドホテル「センタラグランドホテル大阪」を2023年7月1日にオープンしました。

当社なんば地区所有地の開発について
(参考)タイのセンタラ ホテルズ&リゾーツが手掛ける日本初進出ホテル 「センタラグランドホテル大阪」竣工 
(参考)難波中二丁目における開発について
センタラグランドホテル大阪公式HPはこちら

 ・なんばエリアに新しいオフィス空間を提供
「パークス サウス スクエア」
当社は、南海電気鉄道株式会社との間で一般定期借地権設定契約を締結し、南海電気鉄道株式会社はなんば開発特定目的会社に転貸します。 転借人であるなんば開発特定目的会社が事業主となり、正式名称を「パークス サウス スクエア」として始動します。

当社なんば地区所有地B敷地(南西側)の開発について
(参考)なんばエリアに新たなオフィスビルが誕生 -「パークス サウス スクエア」本日竣工!

・なんばの中心にライフスタイル型ホテルの誕生

「ホテル京阪 なんば グランデ」
当社は、大成建設株式会社、関電不動産開発株式会社および南海電気鉄道株式会社との間で、事業用定期借地権設定契約を締結しております。賃借人は、株式会社ホテル京阪が運営する地上9階建のホテル京阪 なんば グランデ(2023年3月25日グランドオープン)を整備します。
当社なんば地区所有地C敷地(南東側)の開発について
ホテル京阪 なんば グランデ公式HPはこちら
(参考)
2023年3月25日(土)「ホテル京阪 なんば グランデ」 がオープン
「ホテル京阪 なんば グランデ」竣工に関するお知らせ
「ホテル京阪 なんば グランデ」開業日決定 2023年3月25日(土)グランドオープン


平成7年4月当時の難波(大阪)地区全景
令和元年11月時点の難波(大阪)地区全景 

当社所有地全体開発計画(賃貸事業)概要

令和5年3月31日現在(予定)*

   A敷地   B敷地  C敷地 
 所在地 (難波中二丁目)  11番50号  11番18号  11番13号
 施設名称  センタラグランドホテル大阪  パークス サウス スクエア  ホテル京阪 なんば グランデ
 敷地面積  4,404.72㎡  2,505.78㎡  2,004.84㎡
 建築面積  3,600.83㎡  2,179.47㎡  1,142.15㎡
 延床面積  39,131.08㎡  19,683.10㎡  9,337.55㎡
 用途  ホテル(515室)、店舗、駐車場  オフィス、店舗、駐車場  ホテル(227室)、 店舗、駐車場
 構造  鉄骨造一部CFT造 33階 141m  鉄骨 14階 58m  鉄骨 9階 36.15m
 賃借人  南海電気鉄道㈱  南海電気鉄道㈱  大成建設㈱  関電不動産開発㈱  南海電気鉄道㈱
 スキーム  一般定期借地権・転貸  一般定期借地権・転貸  事業用定期借地権
 定期借地権本契約締結  2019年10月  2020年11月  2021年6月
 借地契約期間  2020年4月~2075年3月  2020年11月~2074年5月  2021年7月~2053年8月
※今後の関係官庁との協議などにより変更が生じる場合があります。 (当社所有地位置図)


 (イメージパース) 

大阪難波土地開発事業の経緯

明治12(1879)年 大倉喜八郎による大倉組商会が「大倉組製革場」(後に合名会社大倉組皮革製造所→日本皮革株式会社大阪工場と改組・改称。日本皮革は後に株式会社ニッピと改称)を創業。(船出町1丁目)
昭和40年4月 ニッピ大阪工場移転
昭和45年9月 なんば旧大阪支店・工場跡地にナンバゴルフセンター開場
昭和62年5月 難波地区再開発事業研究会発足
平成元年7月 難波地区開発協議会発足
平成7年11月 大阪市難波土地区画整理組合設立認可
平成8年8月 難波地区再開発地区計画の都市計画決定
平成9年3月 ナンバゴルフセンター閉鎖
平成9年10月 ナンバゴルフセンター跡地にて住宅展示場(土地賃貸)オープン
平成15年10月 住宅展示場賃貸終了。その後、駐車場利用(土地賃貸)
平成15年12月 大阪市浪速区難波所有地約半分(西側2600坪強)売却
平成18年10月 当社残地東側約2700坪を駐車場利用(土地賃貸)
平成24年3月 大阪市難波土地区画整理組合解散
令和元年9月 埋蔵文化財本掘調査開始
令和元年10月 南海電気鉄道株式会社との間でA敷地(4404.72㎡)に関して一般定期借地権設定契約締結
令和2年4月 A敷地賃貸借期間開始
令和2年5月 駐車場賃貸終了
令和2年9月 南海電気鉄道株式会社との間でB敷地(2,505.78㎡)に関して一般定期借地権設定契約締結に向け基本協定締結
令和2年9月 埋蔵文化財本掘調査完了
令和2年10月 大成建設株式会社、関電不動産開発株式会社および南海電気鉄道株式会社との間でC敷地(2,004.84㎡)に関して事業用定期借地権設定予約契約締結
令和2年11月 南海電気鉄道株式会社との間でB敷地(2,505.78㎡)に関して一般定期借地権設定契約締結
令和2年11月 B敷地賃貸借期間開始
令和3年6月 大成建設株式会社、関電不動産開発株式会社および南海電気鉄道株式会社との間でC敷地(2,004.84㎡)に関して事業用定期借地権設定契約締結
令和3年7月 C敷地賃貸借期間開始
令和5年1月 B敷地「パークス サウス スクエア」竣工
C敷地「ホテル京阪 なんば グランデ」竣工
令和5年3月 開発エリアの正式名称「なんばパークス サウス」に決定
令和5年3月 A敷地センタラグランドホテル大阪竣工
令和5年7月 なんばパークス サウス開業
令和5年7月 A敷地センタラグランドホテル大阪開業

なんばパークス サウスロゴマーク


「なんばパークス サウス」のロゴは、既存の「なんばパークス」のロゴを受け継ぎながらも、「サウス」というまちが提供できる“上質な大人のためのラグジュアリー”と、「南」という方角が持つ“光や風”、ゆったりと流れる時間 といったイメージを掛け合わせ、洗練された色合いを「サウスゴールド」と呼び、採用しました。「なんばパークス サウス」が持つ各施設の特性や体験価値を提供していく思いを込めています。

東京土地開発事業

ポンテグランデはイタリア語で「大きな橋」

東京本社所在地周辺においては、京成本線千住大橋駅前に拡がる12万㎡超の複合タウン構想「ポンテグランデTOKYO」地区再開発計画を手掛けており、「うるおい・活気・安全」なまちづくりの実現のため、地域の皆様とともに足立区、共同事業者と協力しながら順次推進しております。「ポンテグランデTOKYO」にご期待ください。 「ポンテグランデTOKYO」のホームページ: http://www.pontegrande.jp


平成16年7月当時の東京本社・工場全景
令和元年11月時点の東京本社・工場全景       

東京土地開発事業の経緯

平成13年7月 千住大橋駅周辺全体のまちづくりに配慮した開発計画の本格検討を開始
平成15年4月 「千住大橋駅周辺地区開発連絡協議会」の発足
平成15年8月 「千住大橋駅周辺地区まちづくり連絡会」の発足 
平成18年4月 足立区、㈱リーガルコーポレーション、UR都市機構とニッピ間で「千住大橋駅周辺地区におけるまちづくりに関する基本協定」を締結
平成18年4月 都市計画道路(足立区画街路)第11号線・交通広場の都市計画決定 
平成18年11月 「千住大橋駅周辺地区整備計画」決定(地区まちづくり計画)
平成19年4月 用途変更等に関する都市計画決定
平成19年12月 ニッピ都市開発株式会社設立 
平成22年6月 「隅田川スーパー堤防整備事業施行に関する確認書」を締結
平成23年1月 タウンネーミング「ポンテグランデTOKYO」に決定 
平成23年12月 ニッピ新本社ビル竣工
平成24年2月 A街区商業施設事業者を三菱地所株式会社に決定
平成24年3月 C街区有楽土地㈱(現:大成有楽不動産㈱)分譲マンション「オーベルグランディオ千住大橋」完成
平成24年4月 千住大橋さくら公園開園 
平成25年1月 I街区でミズノフットサル千住大橋営業開始 
平成25年4月 足立区認可保育園「うぃず千住大橋駅前保育園」が開園
平成26年3月 足立区画街路第11号線(駅前交通広場含む)が全面開放
平成26年4月 A街区三菱地所㈱商業施設「ポンテポルタ千住」開業
平成27年2月 H街区大成有楽不動産㈱分譲マンション「オーベルグランディオ千住大橋エアーズ」完成
平成27年3月 D街区丸紅㈱・住友不動産㈱・㈱長谷工コーポレーション分譲マンション「アクアヴィスタ」完成

ポンテグランデロゴマーク

ポングランテ イタリア語で“大きな橋”を意味する「ポンテグランデ」。江戸の昔、大川と呼ばれた隅田川に初めて架けられた橋となり、「大橋」の名で知られた千住大橋の歴史への誇りをネーミングに込めました。さらに、「千年を超えてみずみずしく色あせない街」を思い「みらい千住」のワードを冠しています。日光・奥州街道の起点となり、江戸4宿最大の宿場町として発展。新しい人や文化の窓口として、賑わいと出逢いにあふれた地に、再び生まれた都心への、未来への、架け橋。「ポンテグランデ」=“大きな橋”の名を掲げながら、都市拠点としての可能性と共に、この街は、暮らしと活気、人と夢を結びます。

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